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ニュースリリース

板紙・段ボール新聞 2005/06/07
アドバンステクノロジーシステム
受発注機能を大幅強化
原価計算システム物流業者も導入

アドバンステクノロジーシステム(有)(愛知県稲沢市)は、紙器・段ボール向け見積原価計算システム「Score!Factory」をバージョンアップし、受発注分野を中心に各種機能を向上させた。機能向上により紙器・ボックスメーカーだけでなく物流業者などエンドユーザーでも導入され、同社では今後の普及に期待を寄せている。 

「Score!Factory」はボックス・紙器メーカーの見積りにおける原価計算を簡易化し、営業にかかる様々な作業を効率化する。原材料費や機械固定費などをデータ設定しておくだけで、見積価格中にどのようなコストがかかっているかオーダーごとに詳細に理解できる機能は、顧客との価格交渉や経営改善で役立つ。特に、原価を詳細に求めるエンドユーザーを顧客に持つボックス・紙器メーカーで大きな効果が期待できる。

受発注機能を大幅に強化した。製品を受注すると、社内の受注残と各オーダーの進行状況がサーバーを介しての通信で把握でき、同時に受注に適したシート等の資材発注が営業現場から行える。緊急の受注に対しても、受注記録のFAXやワード文書、表計算データが即時に取り込み可能で、取り込んだデータをもとに自動で製造予定を組み直すことができる。これらの機能により、営業マンが帰社すれば製造予定表が既に出力されているといった効率化が実現できるようになった。 

製造予定表が出ることで、受注を自動で最も製造効率の良い工程に送ることが可能。システムはCADを搭載しており、別売りのサンプルカッターと接続すればシートをセットするだけで加工に取り掛かるため、極小ロットでの製箱に極めて強い。新機能の自動面付けは、各オーダーの展開図を1枚のシートにロス面積が少なくなるよう計算して割り当て、余ったシートも材料として再利用できる。 

自動面付け機能により、ケースを使用するエンドユーザーでも導入された。輸入品を取扱う都内の物流業者では、輸入品の梱包を開封して国内向けのケースに詰め直す業務があるが、数量の少ない輸入品は1、2ケースをボックスメーカーに発注することもあり、ケース代金が大きな負担になっていた。同システムの導入で、輸入品毎に必要なケースのコストが詳細に把握でき、サンプルカッター等での自作と外注のどちらが安いかといった判断も簡単に行えるようになり、自作の場合はサンプルカッター等がオーダーに合わせて即時に稼動する迅速な生産体制を構築できた。 

同システムは昨年秋の発売から半年で10セットを受注。今後、紙器・ボックスメーカーに限らず、物流や副資材関連企業など、導入でメリットが見込める業種に幅広く提案していく。 

問い合わせは0587-24-3178。
ATS
アドバンステクノロジーシステム株式会社